寸法



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寸法

図面では様々な寸法を使用します。
AutoCAD LT 2009ではそれらに応じた寸法コマンドが用意されています。


それらはメニューまたはリボンのドロップダウンメニューで確認することができます。
主なものでは長さ・角度・径・弧長などがあります。


【「寸法」ドロップダウンメニュー】


長さ寸法のコマンド

ここでは長さ寸法を作成するコマンドについて説明します。

「長さ寸法記入(dimlinear)」コマンド

「ホーム」タブ→「注釈」→「長さ寸法記入」
または「注釈」タブ→「寸法記入」→「長さ寸法記入」
またはメニュー→「寸法」→「長さ寸法記入」

メニューでも確認できるように、長さ寸法のコマンドには
長さ寸法」と「平行寸法」の二種類があります。

これは一見同じ寸法のように見えますが、
異なる種類の寸法オブジェクトを作成するものです。
これらの違いは角度をもった線分の長さ寸法を作成する際にあらわれます。


長さ寸法とは二点間の距離について既定の座標軸上の距離として表現したものであり、
平行寸法とは二点間のなす角度に平行な距離として表現したものです。


【同じ二点間の寸法-黒色が長さ寸法、赤色が平行寸法】


ただし、長さ寸法でも、二点目を指示する際にコマンドオプション
回転(R)」を使用したり、作成した長さ寸法を「回転(rotateまたはro)」コマンドで
回転することにより、角度をもつ線分の長さを表現することができます。


【長さ寸法のコマンドオプション】


ただし、その際でも、作成後どちらかの点をマウスドラッグ
または「ストレッチ(stretchまたはs)」コマンドで移動させると、
その追随の仕方が二種類の寸法オブジェクトそれぞれで異なります。


【一方の点をストレッチした時の長さ寸法、平行寸法-回転させた平行寸法の角度は変わらない】


また、既に作成した寸法オブジェクトに連続して新たな寸法オブジェクトを作成する場合は
直列寸法記入(dimcontinue)」コマンドを使用します。

「注釈」タブ→「寸法記入」→「直列寸法記入」
またはメニュー→「寸法」→「直列寸法記入」

コマンドを実行した後、すでに作成済みの任意の寸法オブジェクトの連続させようとする側を
クリックすると、新たな寸法オブジェクトの二点目を指定する画面となり、
連続して寸法オブジェクトを作成することができます。

このコマンドは長さ寸法、平行寸法どちらの寸法オブジェクトに対しても使用できますが、
新たに作成される寸法オブジェクトは長さ寸法オブジェクトとなります。


【直列寸法記入コマンドアイコン】


寸法スタイルの設定

また、寸法オブジェクトの形式のことを「寸法スタイル」と呼びますが、
寸法スタイルについても様々な設定を行なうことができます。

寸法スタイル管理(dimstyleまたはd)」コマンドで
既定の寸法スタイルの変更、新しい寸法スタイルの作成を行ないます。


「注釈」タブ→「寸法記入」
または「ホーム」タブ→「注釈」ドロップダウンパレット→「寸法スタイル管理」
またはメニュー→「形式」→「寸法スタイル管理」


【「寸法スタイル管理」ダイアログボックス】


コマンドを実行すると表示される「寸法スタイル管理」ダイアログボックスで
「新規作成」または「修正」ボタンをクリックすると、
「寸法スタイルを修正」または「?新規作成」ダイアログボックスが表示されます。

そこから文字の大きさや桁数、寸法の端部の矢印や黒丸の表現など
詳細な設定を行なうことができます。


【「寸法スタイルを修正」ダイアログボックス】


たとえば建築図面などでよくある設定として、数字の3桁ごとに
,(コンマ)」区切りをつけたい場合には、下記のように操作します。

ダイアログの「基本単位」タブにある「単位形式」を「Windows デスクトップ」に指定すると、
数字表現がWindowsに依存し、コンマ区切りの表現となります。
※これが反映されない場合、コントロールパネルなどWindows側の設定でコンマ区切りを設定する必要があります


【「基本単位」タブ】






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