画層設定



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画層設定

画層(レイヤ)はCAD特有の概念で、図面上に重ねられた透明なフィルムのようなものです。

図面上には様々な種類のオブジェクト(線分や円弧、文字、記号など)が存在しますが、
それらにはそれぞれ固有の意味や役割があります。

それらを画層ごとに分類して描き分けることによって、印刷や画面上での
表示のコントロールを行うことができ、作図作業や、事後の修正も容易になります。


画層の操作について

画層の様々なコントロール操作は、「ホーム」タブの「画層」パレットで行ないます。

AutoCADでは画層の数には制限がありませんが、
新規図面の状態では「0」という一つの画層しかありません。

新規画層の作成は「画層プロパティ管理(layerまたはla)」コマンドで行ないます。

「ホーム」タブ→「画層」→「画層プロパティ管理」
または、メニュー→「形式」→「画層管理」

また、すでにある画層の設定変更もこのコマンドで行ないます。


画層プロパティ管理について

コマンドを実行すると「画層プロパティ管理」ダイアログボックスが表示されます。

下の画像はAutoCAD LT 2009のサンプルファイル「Elevations.dwg」の
画層プロパティ管理」ダイアログボックスです。


【「画層プロパティ管理」ダイアログボックス】


左側の欄がツリー表示ペイン、右側の欄が一覧表示ペインと呼ばれます。

一覧表示ペインには画層のリストが表示されています。

その上部にある「新規作成」ボタンをクリックすると
新規画像が追加され、画層の名前が入力待ちの状態になります。


各画層について、名前の右側に表示されている個々の項目をクリックすることで、
画層ごとに各種の設定が可能です。


画層ごとに各種の設定

主な項目の内容については以下の通りです。

状態
現在画層や、図面ファイル内で使用されている画層がマークで表示されます。
表示/非表示
非表示にした画層は表示・印刷されず、選択することもできません。ただし、Ctrl+Aキーでは選択されます。
フリーズ
フリーズされた画層は表示・印刷されず、選択・編集することもできません。一時的に削除されたものとみなすことができます。
ロック
ロックされた画像は編集ができません。表示・印刷・選択することは可能です。
印刷スタイル
名前の付いた印刷スタイルを使用する図面の場合、ここで画層ごとの印刷スタイルを設定します。
印刷
「印刷しない」に設定すると、表示/非表示に関係なく印刷されません。

ツリー表示ペインでは図面ファイル内のすべての画層にたいして、
さまざまな設定での絞り込み(フィルタ)をかけることができます。

その結果は右側の一覧表示ペインに表示されます。

既定でのフィルタは「すべての使用中の画層」だけですが、
ユーザが独自の条件付けで新しいフィルタを作成することができます。


なお、「ホーム」タブの「画層」パレットにある
画層コントロール」ドロップダウンリストには一覧表示ペインのリストが表示されます。

したがって、ツリー表示ペインで「すべての使用中の画層」を選択している場合、
「画層コントロール」ドロップダウンリストには使用していない画層は表示されませんので注意が必要です。


ちなみに、一覧表示ペインの表示/非表示・フリーズ・ロックの操作は
画層コントロール」ドロップダウンリストからでも行なうことができます。





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