モデルとレイアウト



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モデルとレイアウト

AutoCADでは他の多くのCADソフトと同様に図面を実寸で作成します。
したがって、その図面をどのような縮尺で出力するかは、あまり意識することはありません。

また、作図範囲に限りがありませんので、どんなに大きなものでも図面化することが可能です。


ただし、その図面データを紙媒体なり画像ファイルなりで出力する際は、
縮尺や図面の配置などが問題になってきます。

一つの用紙に異なる縮尺の図面を混在させたりする場合や、
図面を用紙に収まるよう分割したり省略したりする場合は、
縮尺や図面の配置を考えなければいけません。


レイアウト機能およびモデル空間とペーパー空間について

AutoCADでは、前述のような場合の時のために、「レイアウト」と呼ばれる機能があります。

レイアウトは「ペーパー空間」と呼ばれる、予め出力サイズと図面縮尺が
設定された印刷用紙上に、実寸で作図している図面データを投影したものです。


このとき実寸の作図データは、ペーパー空間に対して「モデル空間」と呼ばれます。

通常作図作業を行うのはモデル空間で、
AutoCADを立ち上げた時点の作図領域も、モデル空間を表示しています。


ペーパー空間上でのモデル空間の投影は、
ビューポート」と呼ばれる枠内に、任意の縮尺で投影することができます。

ビューポートはペーパー空間内に複数配置することができ、
それぞれのビューポートで任意の縮尺を設定できます。

また、モデル空間に対して複数のペーパー空間を設定することも可能です。


下の画像はAutoCAD LT 2009のサンプルファイルのひとつである
「Elevations.dwg」のモデル空間をオブジェクト範囲表示した画面と、
それをもとに作成したペーパー空間の画面です。

同じ立面図データを、縮尺を変えて複数配置してレイアウトしています。


【モデル空間】



【ペーパー空間】


このようにして、レイアウトを使用することにより、
ひとつのペーパー空間に異なる縮尺のビューポートを混在させたり、
モデル空間の図面データを複数のペーパー空間に分割したりすることが可能になります。

そうすることで異なる縮尺の混在する図面や用紙に合わせて分割した図面を作成できます。


モデル空間かペーパー空間かの確認と切り替え

作図作業中、作図領域に表示されているのがモデル空間かペーパー空間かの表示は、
ステータスバーのアイコンで確認することができます。


【モデル空間のステータスバー表示】



【ペーパー空間のステータスバー表示】


また、そのアイコンクリックによって、
モデル空間/ペーパー空間の切り替えも行なうことができます。





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